【無料】気軽に英語力を診断できる「EFSET」をやってみた。

【無料】気軽に英語力を診断できる「EFSET」をやってみた。

自分の英語力試しに最適のテスト。

英語を勉強している人にとって、「今、英語力はどのくらいついているのか?」ということは、誰でも気になることだと思います。

英語力を試すには、オンライン英会話や資格試験などいろいろな方法がありますが、どれもお金もかかるし、時間もかかる。

社会人や親世代にとっては、これらの自分の腕試しをする機会は、気軽に手をだせないところがあります。

今回は、オンライン上でいつでも気軽に無料で英語力を診断できる試験「EFSET」についてご紹介したいと思います。

EF SETとは。

EFスタンダード・イングリッシュ・テスト(EF SET)は、外国語におけるコミュニケーション能力を測る「ものさし」として欧米を中心に広く活用されているCFER(セファール)に準拠した、無料の英語能力診断テストです。

オンライン上で、しかも無料。

国際的な留学機関EF(Education First)が、オンライン上で提供しているテストになります。EFはスウェーデンで創設されてから50年以上も語学の研究と発展に貢献しており、2007年の北京オリンピックには公式に語学研修提供機関として選ばれている企業です。

登録すると、誰でも簡単に無料でテストを受けることができます。

15分で出来る「Quick Check」と50分の「EF SET」の2種類。

テストは「Quick Check 」(15分)と「EF SET」(50分)の2種類があり、時間がない大人でも、自分の空き時間などを利用して気軽に受けることができます。

英語力証明書を取得できる。

50分コースの「EF SET」を受けると、LinkedIn(ビジネス専門のSNS)などに掲載することもできるEF SET Certificate™ (英語力証明書)を即時に入手することができます。

テスト終了後に即時に証明することができるので、証明書を待たなくてはならない他の資格試験と比べると、とても効率のいい試験だと思います。

TOEICやTOEFLなど、他の試験でのスコアを予想できる。

EF SETでのスコアやレベルは、その値を参考に、TOEICやTOEFLなどの他の英語資格試験を受けたらどれぐらいの点数に該当するのか知ることができます。

EF SETのスコアで他の資格試験を受けたら取れる予想スコアがこちら(https://www.efset.org/ja/english-score/#nav-2

TOEICなどを受ける前に、自分の実力がどれくらいに相当するのか分かるのは、英語を勉強する身にはとても有難いですね(お財布的にも!)

診断方法。

まず、EFSETのトップページ(https://www.efset.org/ja/)にアクセスします。

EFSETのトップページ。

アクセスしたら「EF SETを受ける」ボタンをクリックし、自分の受けたいテストを選択します。

私は「英語テストQuick Check」15分をやってみました。

テストを受けるにはFacebookと連携をしたりEメールアドレスを登録する必要があります。

登録が終わった後は、いよいよテストです。

15分のQuick Checkはリスニング、リーディング共に一題ずつ出題され、4つの選択肢から正解を選ぶ構造になっています。

リーディングのテスト例。

リスニングは、英語の音声を聞いて、回答を答える形式です。音声は2回まで再生することができます。

リスニングのテスト例。

リスニング・リーディングはそれぞれ回答制限時間があるので、時間が終わる前に回答を終える必要があります。

テストが終わったら、簡単なアンケートに答えて結果を確認します。電話番号はオプションなので、入力してもしなくても大丈夫です。

EF SET Quick Check(15分)をやってみた結果。

TOEIC・英検を受けたことがなく、文法も語彙も中学の基礎からやり直し中の主婦(私)が、現在の実力を図るためにも試してみたところ、このような結果になりました。

わりとできてる!

と思われるかもしれませんが、選択肢が4択なので、実際のところは設問はまったく理解できず、あてずっぽうで選択したら合っていた疑惑

リーディングとリスニングでそれぞれのスコアをみることができます。なんと意外にもリスニングの方が正答率がよかったということが分かりました。

ということは、やっぱり基本語彙と基本文法を強化することが重要だな。

英語で説明が書いてありますが、たぶんなんとなくですが「あなたのスコアはA1 BEGGINERからA2 ELEMENTARYのあたりだよ」と書いてある(気がします)

この英語のスコアをTOEICやTOEFLのスコアと比較してみた(https://www.efset.org/ja/english-score/#nav-2)のがこちら。

TOEIC:60-270

TOEFL:点数すらとれない

ひどい!(笑)

まとめ。

以上、基本語彙も基本文法も身についていない主婦が英語の試験を受けると、「出直してこい」といわれる残念な結果をお伝えしました(笑)

しかし、「自分の英語力を図る=TOEICを受ける」という方法しか知らなかった主婦の私にとって、EF SETは時間・場所・金銭の制限に囚われず、自分の実力をいつでも試すことができる、素晴らしい試験だと思いました。

これから英語力をつけていきたいと考えている、時間のない社会人や親世代にとって最高のツールとなりそうです。