【DWE】マジックペンの仕組みはどうなってるの?わかりやすく解説します。
DWEのマジックペン。
年末の帰省にてバタバタしておりました。帰省にはマジックペンを持って行く方も多いのではないでしょうか?
ディズニー英語システム(DWE)を購入して4年の我が家。DWEユーザーの中でも人気で、英語の活用としても有用と言われているのはマジックペンだと思います。
我が家の子どもたちも取り合いになるほど人気のマジックペン。我が家はマジックペン・セットとアドベンチャー・セットをどちらも購入したので、ミッキーとミニーの2本があります。
今回は、このDWEのマジックペンの仕組みについて、まとめてみたいと思います。
どうやって動いているの?
DWEユーザーで使ってみたことのある方なら、「どうやって動いているの?」と不思議に思ったはずです。私は最初、色で識別しているか、もしくは、表紙に厚みがあるから、ページと表紙の厚さと位置によって認識しているのかなと思ったりしました。
しかし、どのページにも似たような色は使われているし、ページがビリビリに破れて厚みが変わってもきちんと認識してくれます。
では、どのようにマジックペンは認識しているのでしょうか?
音を認識する仕組み。
マジックペンが音声を認識する仕組みのキーワードは、「ドットコード」でした。
音えんぴつの先端から赤外線が出ています。通常の印刷は赤外線を反射しますが、見えないコード(カーボン印刷)は赤外線を吸収します。音えんぴつは、カーボン印刷の赤外線を吸収する特性を利用して、情報を読み取っています。
ドットコードと仕組みhttps://www.otoenpitsu.jp/mech.html
QRコードのような、もっと目に見えないほどの小さなコードと思ってよさそうです。
このマジックペンから出ている赤外線は、とても弱い赤外線だそうですが、長時間当てられすぎると目に悪いそうですので、扱いには十分ご注意ください。
印刷方法。
プリンタをお持ちの方なら、CMYKのインクの種類を耳にしたことはあると思います。この中のKだけ、赤外線を吸収するカーボンインクを使って印刷し、他のインクは赤外線を反射するインクを使うことで、マジックペンが赤外線で目に見えないほど小さなコードを読み取り、音声を流す仕組みになっているそうです。
複製はできない。
以上の理由から、マジックペンが使える本やカードをスキャナで画像を取り込んでも、ドットコードの小さい部分やインクの種類まではスキャンできないため、複製はできません。
まとめ。
以上、気になるマジックペンの仕組みについてご紹介しました!
これを考え出して、作った人は本当にすごいなぁと思います。QRコードが自分たちでも作れるように、マジックペンも自分で作れるようになればいいんですけどね(そんなに需要ないか?)
参考になれば嬉しいです!
本年はこの記事にて更新は終わり予定です。みなさま、良いお年をお迎えください!
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