DWEを嫌がる長男が、もう一度DWEを見るようになるまでの親の心がけ

DWEを嫌がる長男が、もう一度DWEを見るようになるまでの親の心がけ

幼児向け英語教材「ディズニー英語システム(DWE)」。年齢が上がるに従い、子供がDWEを見ないようになった、嫌がるようになった、という話をよく目にします。

このことがきっかけでDWEをやめてしまい、高額な商品を買ったのに・・・とDWEを買ったことを後悔する理由の1つとしてあげられます。

DWEユーザーにはよくある悩みですが、親の心がけ次第でDWEに触れるよう促すことはできます。

それは、「押しつけないこと」「子供の興味を無視しないこと」「それでも英語に触れている環境をつくる」ことです。

DWE嫌いな子を持つDWE正会員歴7年の私が、DWEに触れてもらえるよう試行錯誤した結果、この結論に至りました。DWEをやらなくなってしまった、DWEから離れてしまいそうなお子さんをもつご両親の参考になれば幸いです。

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子供がDWEを嫌がったときの親の心がけ

親の心がけ①「押し付けない」

再度改めてDWEを見るようになった長男を思うと、本当に押し付けなくてよかったと思います。DWE継続のコツとしては、毎日少しずつでもいいからブルーレイやDVDを見せ続けてインプットする時間を作ることだと思いますが、あのDWEを見ようと誘っては、泣いて耳を塞ぎ暴れて嫌がり出した3歳の長男に、DWEを押し付けなくて良かったと思います。(こう言うと、嫌がる子供に無理やり見させたことは一回もなく、「見る?」と声かけしては、他のトーマスなどの動画を見たがるため、長男はそのパフォーマンスとして泣いたり嫌がるアピールをしているような感じ)

押し付けず、一度離れたことで、新鮮な気持ちでDWEを見ることができているように思います。

この間、払っている費用が勿体無い・・・!という気持ちも起きましたが、以前記事にした小学校6年生までは英会話教室と費用が変わらないということを考慮して、やらない時期があっても問題ないという気持ちでいることにしました。

親の心がけ②「子供の興味を無視しない」

一度DWEのアドバイザーさんに相談したときに、TACカードを流せたらシール一枚貼れるよ、というごほうび作戦を実施してみましたが、長男には響きませんでした(そもそもシール自体に興味がなかった)。じゃあ他の、おやつやおもちゃなどの別のご褒美にしては?という案も思い浮かびましたが、「ご褒美がないと頑張れない」ということになったら困るので、そのご褒美作戦は長男にはなしにしました。(4歳年少長女には、このシール作戦は現在刺さりまくっています)

ホットラインに相談したときの記事はこちら

DWEを嫌がってからの長男の興味は、順に、トーマス、ゴジラ、SCP(海外のなんか怖いやつ)、恐竜、マインクラフト、レインボーフレンズ、アルファベットロアと、どちらかというと日本のコンテンツよりも海外のコンテンツ(それも怖いホラー系)が多いように思います。

子供がDWE以外のことに興味がわく時期は絶対にきます。DWEを嫌がることは悲しいけれど、他のことに興味や関心がわいて夢中になれることは、むしろ素晴らしいことだと私は思います。「やってみたい」と思ったことを好きにさせてあげることで、主体性を身につけてもらいたいという考えでいます。

子供が今興味が向いていることを、親が一緒に楽しむことで、親が子供に「何に対して面白さを感じるのか」を知ることができます。その面白さ、興味を親が理解してあげることで、いつかDWEに活かせるときがきます。次の章でも記載しますが、例えば、他にも、長男は今年の夏はキャンプがしたい!と言っていたので、DWEのGreenをDVDを繰り返し見るようになり、「絶対自分で薪を集めてキャンプファイヤーするんだ」と言っています。おそらくサーカスも見に行けばサーカスのDVDもみるようになるし、誰かの誕生日が近づけばBlueも見てくれるんだと思います。

「今はDWEじゃなく別なことに夢中なんだな」と子供の興味や意思を尊重し、理解してあげることが、親子関係にも重要だしDVEにも活かせるのだと思います。

親の心がけ③「それでも英語に触れている環境」

DWEから離れている期間、Youtubeをよく見るようになった長男。でも、見ている動画はほとんど英語なのです。(海外のSCP動画や海外のゲーム実況など)言語して理解しているわけではないと思いますが、DWEの教材でなくても、英語が耳に入っている環境があれば、英語の耳が作れているとして、我が家では良しとしました。また、私が英語の勉強中なので、子供が別な遊びをしている最中でも、英語の発音練習や英語のduolingoなど、子供でもわかりやすいようなゲームに一緒に巻き込むことで、我が家ではどこかで英語に触れている環境を作り、英語が身近な存在であることを意識づくることで、DWEを再開するときに自然と戻りやすくなるかと思います。

実際、Youtubeで最近アルファベットロアにハマっている長男ですが、それを知った親がDWEのThe ABC Songを流すと、あの曲が流れては耳を塞いで泣いていた長男が、自信満々でおちゃらけながら歌うではありませんか!(あの、恥ずかしくてちっっさい声でしか歌うことができなかった長男が!)

ゲームをしていても簡単な英単語(SAVEとか)は文字が出てきても読めていることがあるため、DWEを離れていても英語に触れている環境があればDWEに戻ったときに理解が深まったように思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

DWEを嫌がっていた長男は、4月から小学3年生になります。日本語理解や、自分の興味や好みがはっきりしてきたことで、親自身の関わり方や環境を整えることで、DWEを再び見始めることは多いにあります。

今、DWEを嫌がるお子さんにお悩みのご両親の方も、子供が他のことに夢中になることを成長と尊重し、いつかまたDWEを楽しめる時が来るまで、環境づくりや子供の成長を見守ること、今この時を楽しんで過ごせるように、今後も発信していけたらいいなと思います。

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