【英語の発音練習Lv.10】flowerとflourの違い

【英語の発音練習Lv.10】flowerとflourの違い

DWEのSing alongブルーより。

英語の発音練習やDWE(ディズニー英語システム)のTAC、Sing alongを聞いていて、「おや?今の発音はどっちの意味だ?」と思うことがあります。

例えば、Sing along1の「What’s in your bascket?」は、「hat-cat」「mouse-house」「bed-head」「chair-bear」「flower-tower」など、同じ韻を踏んでいる単語を繰り返す曲です。

これは、まだちゃんとよく聞いてればわかりますよね。

そして、Sing along3で登場する単語「flour(小麦粉)」。

ここで気になる人は、「flowerとflour、スペルは違うけど発音はどう違うんだろう?」と思ったはず。気にならなかった人はここから先の記事はあまり意味がないかもしれません!(笑)

flowerは「フラワー」じゃない!

そこで、flowerとflourの発音記号を調べてみました。

flower(花)flour(小麦粉)
/ fláuər // fláuər /

なんと、発音記号もアクセントの場所も、どちらも一致!

flowerもflourも同じ発音ということが判明しました。

カタカナにすると「fラウア」みたいな感じでしょうか(fは無声音で)。日本語でよく耳にする花の「フラワー」は、実は英語では「ワ」と発音しないことがわかりました。

flowerとflourは同音異義語。

発音記号もアクセントも全く一緒の単語。これらを同音意義語といいます。

日本語でもありますね。「書く」「描く」「掻く」、ぜんぶ「かく」で、同じ発音ですが、意味はそれぞれ違います。

flowerとflourもスペルは違いますが、同じ発音ということですね。

英語の同音異義語は他にもあります。

flowerとflour以外にも、英単語には同音異義語が存在します。

たとえば、DWEにも出てきそうな単語で言うと、

同音異義語発音記号
I(私)、eye(目)/ ái /
sea(海)、see(見る) / sí: /
week(週)、weak(弱い)/ wí:k /
right(右)、write(書く)/ ráit /
ant(あり)、aunt(おば)/ æ’nt /
eight(8)、ate(eatの過去形)/ éit /
bee(はち)、be(be動詞)/ bí: /
blue(青)、blew(blowの過去形)/ blú: /
For (…のためにetc), four (4)/ fɔ’:r /
meat(肉)、meet(会う) / mí:t /
hour(1時間)、our(私たちの)/ áuər /
close(閉じる)、clothes(clothの複数形)/ klóuz /
bye(さようなら)、by(…のそばにetc)、buy(買う)/ bái /
their(彼らのetc)、there(そこetc)/ ðéər /
too(…も)、two(2)/ tú: /

などです。

こちらのサイトが参考になりました。発音の練習にどうぞ。

これらの発音は『英語の中で頻繁に使われる発音』であり、英語らしい英語を話せるようになるためには、きっちりマスターしておきたい発音になります。

英語の同音異義語(homonyms)一覧 https://eikaiwa.online/english-homonyms/

紹介されているだけで217組あります。(ヒエッ…)

どうやって判断したらいいの?

では、リスニングをしている上でこのような同音異義語が出てきたら、どのように判断したらいいのでしょうか?

例えば、「 can you buy some flours/flowers?」と聞かれたら?

花のことなのか、小麦粉のことなのか判断できませんよね。

これはもう、会話の内容で聞き返すか、文脈から察するしかなさそうです。

音が同じでも複数の意味合いがある単語の場合は文脈、および会話の内容から推察する必要がありますね。

同じ発音で違う言葉? 英語の「同音異義語」でよく聞くものまとめ https://ipa-mania.com/english-homonym/

flowerとflourは一つの言葉だった説。

余談になりますが、もともとラテン語の「花」が由来で、13世紀にフランス語に入ってきたときに一つの単語だけで「花」「小麦粉」として二つの意味を持っていたそうな。

「花」は,きらびやかで美しく「最良のもの」の象徴であることから,「粉末の花」 ( F fleur de farine ) といえば粉の王者たる「小麦粉」を意味した.

http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2009-10-27-1.html

当時は一つの言葉で二つの意味を持つことに特に不便も感じることはなかったらしいですが、使われるスペルがflowerだったりflourだったり、混在して使われていたようで、18世紀ごろに「花」と「小麦粉」を区別するため、綴りと意味を分けるるようになったらしいです。

まとめ。

いかがでしたでしょうか?

英語弱者にとっては、これがリスニングやテストなどで理解できるようになるとマスターできてきたな・・・!という感じがしそうですね!

参考になれば嬉しいです。