【英語の発音練習Lv.8】gleeで唖然。学校では教えない英語の音声変化について。
英語の発音の難しさに直面する。
前回の発音練習では、自分が実際に英語を使うシーンを考えてみました。
筋トレや発音記号の練習など続けているのですが、早速壁にぶちあたっています。それは、
英語が全く認識されない。
英語の発音練習として、Googleドキュメントの音声認識を利用しています。しかし、私の発音はほぼほぼ認識されません。全くのマイナス面しかなかったかと言われるとそうでもなく、たとえば、
- bやpなどの破裂音は問題なさそう。
- lやrの発音は頑張れば、なんとか認識してくれる。
- vは壊滅的。
など、自分の得意・不得意を知ることができました。
発音記号自体は難しくない。
私が発音の練習に使っているDVDや本は以下の2つ。英語学習のサイトやレビューなどをみても、どちらも高評価されている本になります。
発音練習は楽しくない!
発音練習を初めてもうすぐ1ヶ月になります。これらの本を使って完璧にできたというにはまだまだですが、それでも思うのは、やはり、
「英語の発音練習は楽しくない!」
何事も基本が大事とは分かっていますが、それでも「私が話したいことってそう言う単語だったっけ・・・」って思うようなことを練習していたりします。
「こりゃ無理だ」と思ってしまった動画。
私は記事作成や仕事をしているときはYoutubeで英語に関連する動画を聴きながら作業をしているのですが、「こりゃ英語話せるようになるの無理だ!」と思ってしまった動画があります。それがこちら。
私の大好きなGleeの聞き取りに関する動画になります。お時間のある方はぜひ試してみてください。
音、なくなりすぎ!
フィン(久々にみたら泣ける)が、そもそもはっきりした発音をしていないのだとも思いますが、これが普段のネイティブの普通の発音だと思うと、愕然とするものがありました。
単語と単語が連結するリエゾンが存在することは学校で教えてもらいましたが、実際にどんな運用があるのか、さらに言えば音が無くなるリダクション(脱落)も、たった2文で、こんなに音を無くしているとは思ってもみませんでした。
この動画をみて、自分がネイティブのように話したり会話をしたりするのはかなり遠い道のりだなと感じました。
学校では教えない3種類の音声変化。
Youtubeチャンネルの「ニック式英会話」では、たくさんの音声変化の文例が紹介されていて、本当に参考になります。また日本語も上手で説明も簡潔、とてもわかりやすいです。
ネイティブの発音で話したり聞き取れるようになるには、この音声変化を抑えることも重要になってきそうなので、簡単にどんな種類があるのかまとめたいと思います。
リンキング(連結・リエゾン)
リンキング(英: linking)とは、英語における連音現象の総称。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
例えば、「Can I ~?」の発音は「キャン・アイ」ではなく「キャナイ」と言ったりしますよね。
学校ではリエゾンと言ってたような気がしましたが、英語では「Link/ing」でリンキングという言い方のほうが多いようです。
このリンキングにもたくさん法則があるようですが、学校ではその概念しか教わっていないと思います。(ど田舎出身の底辺高校出身の私はそうだった)
このリンキングを意識しないと、口や舌の動かし方も全く変わってくるので、この法則を覚えることが発音やリスニングの近道になると思います。
リダクション(脱落)
リダクション(英: reduction)とは、英語の発音における音声の脱落現象のこと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
例えば、「Good night」は「グッド・ナイト」ではなく「グッナイ」というように、Goodの/d/と、nightの/t/が脱落することが多いです。
私がご紹介したgleeの発音で愕然とした音が無くなる現象もこちら。
リダクションもいくつか法則があるようので、それも抑える必要があります。
フラッピング(フラップt)
フラッピング(英: flapping)とは、英語のt /t/の発音が、歯茎はじき音/ɾ/(日本語のラ行の音)に変化する現象のこと[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0
「water」「party」「shut up」などは、よく「わーらー」「ぱーりー」「しゃらっぷ」などラ音に変化して表現されることが多いですよね。
これは日本人が大袈裟に表現しているのではなく、本当に英語の音声変化として存在しているものになります。
DWEを正規購入した頃、私はテレフォン・イングリッシュの「for mommy and daddy」を受けていたことがあるのですが、そこで先生から何度も直されたのが「butter」の発音でした。
「ばらー?」「ばたー?」
5,6回修正された覚えがありますが、結局いまだに何が正しかったのかわかりません。これらの法則も抑える必要がありそうです。
まとめ。
以上、英語の音声変化についてまとめてみました。
みなさんは学校で習っておりましたでしょうか?これらの英語の音声変化についても、今後ひとつひとつ詳しくまとめて行きたいなと思っています。
ご紹介している「ニック式英語」のアプリの内容がかなり気になっているのですが、レビューをみると動作があまり良くないようで、悩み中です。
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