whereの発音はウェア?ホェア?フェア?日本人が練習するコツ【英語の発音練習Lv.11】
こんにちは!英語の発音は、地域や個人によって異なることがありますよね。
特に”where”という単語の発音には、いくつかのバリエーションがあるようです。そこで今回は、”where”の発音について楽しく解説してみたいと思います!
[PR]おためしDVD無料プレゼント![ディズニーの英語システム]
イギリスとアメリカの発音の違い
まずは、イギリスとアメリカの発音の違いから見てみましょう。イギリスでは、/weə(r)/と「ウェア」と発音されることが一般的です。一方、アメリカでは、/wer/と「ウェー」と発音されることが一般的ですね。
しかし、これだけではありません!以前は、イギリスでもアメリカでも「h」音を付けて発音することが一般的でした。イギリスでは/hweə(r)/と「フウェア」あるいは「ホウェア」、アメリカでは/hwer/と「フウェー」あるいは「ホウェー」でした。
でも、現在では/h/の音を落とすことが多くなっています。しかし、一部の地域ではまだ「h」音を付けて発音することもあるんですよ。
whereの発音は何が正しいの?
こうした発音の違いは、個人の好みや地域の影響があるんでしょうね。だから、「ウェア」と言う人もいれば、「ホェア」と言う人もいる。どちらが正しいということではなく、個人の発音の好みだと思います。
さて、カタカナで書くと「whe」、発音は/(h)we/の部分が「フウェ」あるいは「ホウェ」となるんですが、それでもネイティブスピーカーによっては”h”音を付けて発音することもあります。そのため、「フウェア」でも「ウェア」でも、実は正しい発音なんですよ。
さらに、他の「wh」を含む単語にも触れてみましょう。例えば、「when」「what」「why」などもありますね。これらの単語でも同様に発音に違いがあることを覚えておくと、英語の発音の面白さがさらに増します。
要するに、”where”の発音は多様で面白いんです。カタカナ書きするときは「フウェア」でも「ウェア」でもOK。ただし、「ホエア」はちょっと違うかもしれませんが、「ホエア」に似た発音「フウェア」は間違いではありません!
「wh」の発音の歴史
“where”は、「ウェア」と発音されることが一般的ですが、実はこの「wh」の音はかなり古い歴史を持っています。古英語の時代から既に「wh」の音が存在し、その後中世英語や現代英語に引き継がれてきたそうです。
古英語では疑問詞は wh– ではなく hw– で始まった.しかし,中英語期になって,<wh> というフランス語の綴り字習慣が英語にも取り入れられ,古英語に由来する <hw> は軒並み <wh> とひっくり返して綴られるようになった.
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2009-06-18-1.html
中世英語では、「wh」の音は非常に重要な音で、疑問詞や疑問詞から派生した単語に使われていたようです。例えば、「who」「what」「when」「where」「why」などがそうですね。それぞれの地域での発音の違いには、歴史的背景が影響しているのかもしれません。
“where”以外にも「wh」を含む単語も紹介してみましょう。例えば、「when」「what」「why」などがありますね。これらの単語でも同じく「wh」の音が使われていますが、それぞれの発音の違いや歴史も面白そうです!
発音には個人差や地域差があることが分かりました。どちらが正しいとか間違っているということはないんですよ。言語は多様で、柔軟性がありますから、好きなように発音して楽しめばいいかなと思いました。
日本人がwhereを発音するコツ
英語の発音は日本語とは異なる部分があるため、”where”のような単語をスムーズに発音することが難しいこともありますよね。しかし、しっかりとしたコツと練習方法を身につけることで、日本人でも”where”の発音がスムーズになることができます。今回は、”where”の発音におすすめのコツと練習方法を提案していきたいと思います!
「w」と「wh」の違いを理解する
“where”の発音をスムーズにするためには、「w」と「wh」の違いを理解することが重要です。日本語には「w」という音がありますが、「wh」のような音はないため、発音が難しいと感じることもあるかもしれません。”where”の「wh」の音は、唇を少し丸めて「うぇ」のような音を出すイメージで試してみましょう。
発音の前に口の形を整える
“where”を発音する前に、口の形を整えることが大切です。特に「w」の音は、唇を丸めることが必要なため、発音前に口をしっかりと丸める練習をしてみましょう。また、「wh」の音を出すためには、舌の位置にも注意が必要です。舌を上の奥歯に軽く触れるようにして、「うぇ」という音を出す感覚をつかんでください。
スローなスピードで練習する
初めて”where”の発音を練習する際には、スローなスピードでゆっくりと繰り返し発音してみましょう。スローなスピードで行うことで、正確な発音を意識することができます。徐々にスピードを上げながら練習を進めていくと、自然な発音が身につくでしょう。
ネイティブの発音を聞きながら模倣する
ネイティブスピーカーの発音を聞きながら、その発音を模倣することも効果的です。英語の発音に慣れるために、YouTubeなどでネイティブスピーカーの発音を聞いてみると良いでしょう。リスニングと発音の練習を一緒に行うことで、より自然な発音を身につけることができます。
毎日の継続が大切
発音の練習は継続が重要です。毎日少しずつ練習をすることで、徐々に発音が改善されていきます。短時間で集中的に練習するよりも、毎日少しずつ練習をする方が効果的ですので、忍耐強く続けてみてくださいね。
まとめ
英語の発音は楽しいものですね。皆さんも自分の発音の好みを大切にして、英語を楽しく話してみてくださいね!さまざまな発音を受け入れることが、コミュニケーションを豊かにする一つの方法だと思います。楽しい英語学習をお楽しみください!
-
前の記事
発音記号のアクセントの向きが「´」と「`」で違う!意味を解説 2023.08.03
-
次の記事
ミッキーを英語で見たい!ディズニーアニメを英語で見る4つの方法 2023.08.05
コメントを書く