【DWE活用】4才・1才の子供と、親子でどハマりしているDWEの”Where is ゲーム”

【DWE活用】4才・1才の子供と、親子でどハマりしているDWEの”Where  is ゲーム”

もっと英語をアウトプットしたい!

英語の上達にはアウトプットが必要。

英語の上達には大量のインプットが重要ですが、アウトプットしなければ話せるようにはなりません。なぜなら、英語の発音は、日本語では使わない筋肉を使ったり、違う呼吸法で発声されているからです。

以前の記事にも記載しておりますが、子供のアウトプットが少ないことに危機感を覚えている私。

本人の自信づけにも、英語やり直し勉強中である私自身の発音練習のためにも、日中で英語をアウトプットする機会を増やせないか考えていました。

原因は自信のなさと環境にあった。

そこで、本人が興味ありつつ、家族全員で楽しく英語をアウトプットできるゲームをするようにしました。

これが親子でどハマりしたので、今回はDWE活用の一つとしてご紹介したいと思います。

DWEユーザー、特に小さいお子さんやライトブルー・ブルーに取り組まれている方の参考になれば嬉しいです。

“Where is ゲーム”にどハマり!

つまりは「宝探し」。

ご想像の通り、”Where is ゲーム”は何かを探すゲームです。

ゲームに使うもの。

カード、その他。

一番使いやすいのはPA3″Mickey and His friends”で使っている右下の大きいカードです。たぶん、DWEの教材の中では一番使う頻度が少ないのでは?と思っています。

他のカードを使ってもいいのですが、1才の子どもだと気づかれない可能性や紛失の可能性もあるので、わかりやすい大きなものを使った方がいいと思います。

すでにボロボロの我が家のカード。

その他、子どもが興味のある、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみなどがあれば、それも使うとアクセントにいいと思います。

我が家はシュライヒのおもちゃやアンパンマンのぬいぐるみも使っています。

我が家は見栄をはってシュライヒを集めていますが、アニア のシリーズもおすすめです。

1才の娘はアンパンマンブームです。アニメは全然見ないのに・・・アンパンマン、恐ろしい子。

4才との遊び方。

我が家は寝室に限定して”Where is ゲーム”を行っています。

  1. 隠すカードを選ぶ。(1回につき2枚が我が家にはベスト)
  2. どちらかが寝室に行ってカードを隠す。
  3. 隠したら探す側を呼びに行き、隠した側は「Where is Mickey and Minnie?」と言ってから、寝室を探させる。
  4. 探してる最中は、DWEの「Micky and His Friends」や「Peekaboo」、「Where did it go」などを歌う。
  5. 見つけられない時はヒントを言う。「Look! on the bed」「under the pillow」「behind the door」など。
  6. 見つけられたら攻守交代。1から繰り返す。

ポイント

最初の1回目は、すごく分かりやすいところに隠すことです。だんだんと難しくしていくと面白いです。

また、DWEに出てくる単語を利用して隠すと、ヒントも言いやすいです。

  • bed
  • pillow
  • blanket
  • door
  • window
  • floor
  • desk
  • chair
  • on the ~
  • under the ~
  • behind the ~
  • next to ~

などです。

1才との遊び方。

基本の流れは4才と同じですが、隠すのは親のみ。また、4才よりもさらに分かりやすいところに置きます。なんなら、部屋の真ん中に隠しもせず、どんと置いておきます。

ポイント

見つけられたら、ものすごく大袈裟に親が喜びます。見つけるとその直後はそのおもちゃかカードを離さない傾向にあるので、もう一つ別に用意しておくといいと思います。

“Where is ゲーム”のいいところ

親子で楽しめる!

一番はここだと思います。親子が同じ目線でDWEの教材で遊ぶのは意外と難しいと感じています。宝探しは、探す側はもちろん、隠す側も、いつ見つけられるのか、ドキドキしますよね。

パパが本気を出す。

このゲームを初めて意外に思ったのが、パパがハマったことです。母の私は早く見つけて欲しいので分かりやすいところにおきますが、パパは子ども相手に本気を出し、思いもつかないところに置いたりします。(親の私もわからないくらい)

また、探すときも子どもには取らせません。本気で子どもよりも先に見つけようとします。競争は男の本能なんでしょうか?笑

それが子どもからの尊敬の眼差しになっているから、また面白いです。

DWEを何度もアウトプットできる。

自信がなくても、楽しければ、発音する。

ご紹介したとおり、我が家の長男4才は現在、なかなか発音しません。

でもこのゲームのときは、自信満々に「Where is Pluto!」と言います。分からないところがあっても「Pillow?Pillowってなに?」と単語だけでも繰り返してくれるので、アウトプットの一助にはなっていると思います。

プレイアロング、ブルーに取り組まれている方におすすめ!

ご覧になったとおり、このゲームはほとんどPAとSA1の内容になります。ですので、低年齢の子どもやライトブルー・ブルーに取り組まれている方の練習になると思います。

また、2枚見つけたら交代になるので、何度も同じフレーズを繰り返し楽しんで練習することができます。

また、TACに取り組んでいる方はTACカードを使うのもありだと思います。

事前に復習しておきたいDWE。

遊ぶ前にDVDやTACなどに触れておくと、ゲームで活用できると思います。

  • PA1:Peekaboo
  • PA3:Where did it go?
  • SA1:Look! Where? over there!
  • SA1:where is mickey?
  • SA1:Mickey and his friends
  • 他、子供が好きそうなTACなど。

親も復習になる。

親も積極的に参加するゲームになるので、「なんて英語で説明したらいいんだ?」と思うことが多々あります。

最近悩んだのが「カーテンレールの上」でした。その時は「up side curtain」と言ってしまいましたが、落ち着いて考えれば普通に「on the curtain rail」でよかったですね。

瞬間的に英語で答える練習にもなると思います。

スキマ時間にでき、すぐやめられる。

このゲームのいいところはスキマ時間にできることです。我が家はお風呂が沸くまでちょっと時間が空いたりだとか、5分〜10分暇な時間が出来た時に、「Where is ゲームでもする?」と声かけしています。

また、1回見つけるまでにそんなに時間がかからないようにしているので、お風呂の準備ができたらすぐにやめられるのも良いところだと思います。

家の中だけではなく、外でも使える。

また、このゲームは家の中だけでなく、家の外でも応用できます。

  • 登園中に「Where is sparrow?」
  • ドライブ中に「Where is red?」
  • 動物園で「Where is bear?」

などです。

家の中で何度も練習することで、外でも自然とアウトプットを促せると思います。

自分で選択し、決断させることで自己肯定感が高まる。

また、最初に隠すカードを選択するところもぜひ取り入れて欲しいなと思っています。

カードを選ぶのも、隠すことも、子供が自分自身で選択し、決断することになります。

このことは自己肯定感につながることなので、ゲームだけでなく、普段の生活でも取り入れたいところです。

気をつけるポイント。

数は最小限に。

我が家が隠すカードを2枚と限定しているのは、隠す側と探す側を何度もターンを繰り返し行うことで、アウトプットの量を多くしたいというところがあります。

また、Mickey and his friendsで使っているカードやTACは大きいですが、それ以外のカードは小さいです。見つけるのに時間がかかると、アウトプットの回数も少なくなってしまいます。

さらに、どこに隠したのか忘れてしまうばかりか、紛失の原因にもなってしまいますので、隠すものは最小限にすることをおすすめします。

部屋を限定する。

同じような理由で、”Where isゲーム”をするときは部屋を一つに限定することをおすすめします。できれば、隠すところが一番少ないところがいいと思います。(我が家は一番寝室が片付いているので、寝室で行っています)

お伝えしているとおり、このゲームのいいところは「アウトプットの回数を多くできる」ことにあります。

隠す場所が多すぎたり、家の中全体で隠してしまうと、時間がかかってしまいアウトプットの回数が少なくなってしまいます。また、紛失の可能性も高くなるので、気をつけてください。

とにかく楽しく!

あと親が心がけるべきことは、とにかく楽しく、大袈裟にやることです。大人が楽しんで一緒に遊んでくれると思うと、子どもも積極的に一緒に遊んでくれます。

また、子どもが一生懸命隠したところを見つけたり、子どもが思いもつかないようなところに隠すことで、「お父さんお母さんってすごいんだ」と尊敬されるかもしれません。

私が一番子どもにウケたのは、自分の腰に挟んでおいたことです。子どもに見つからないように背後は見せないようにしていたのですが、ヒントで「Mommy’s back」と言ったらすぐバレました。それ以降、真っ先に私の腰を疑うようになりました(笑)

まとめ

以上、我が家でブームが起きている”Where is ゲーム”をご紹介しました。

家の中でも外でも、応用性の高いゲームとなっておりますので、ぜひDWEユーザーのみなさんの参考になると嬉しいです。