DWEが続かない家庭の共通点と、我が家が見つけた向き合い方【11年目の本音】
「DWEを買ったけど、最近全然使えていない」「子供がもう見てくれなくなった」
毎月会費を払いながら、そんな罪悪感を抱えていませんか。
我が家もそうです。今もそうです。
2015年に正規購入してから11年。最初は張り切っていた私も、今では「続けている」というより「手放せていない」という表現のほうが正直かもしれません。
この記事では、DWEが続かなくなった当事者として、続かなくなる家庭の共通点と、我が家なりの向き合い方をお伝えします。
うまくいっている家庭の成功談ではありません。うまくいかなかった側の、正直な話です。
DWEが続かない家庭の共通点
複数のDWEユーザーの体験談を読んできて、続かなくなる家庭にはいくつかの共通したパターンがあることに気づきました。
① 最初に張り切りすぎる
購入直後は親が熱心にDVDをセットして、毎日取り組もうとする。でも子供が反応しない日が続くと、親のほうが先に息切れしてしまう。これが最も多いパターンです。「やらなければ」という頑張りが、いつしかプレッシャーに変わっていく。
② 「インプット2,000時間の壁」を知らずに始める
DWEで英語の土台を作るには、インプット2,000時間が必要だと言われています。毎日1時間のかけ流しを続けても、単純計算で5〜6年かかる量です。効果が見えない時期が長く続くと「本当に意味があるのか」と親の心が折れていきます。
③ 2〜6歳の「教材拒否期」を乗り越えられない
あるDWEユーザーへの調査では、「後悔した・失敗した」と感じる人の多くが、この時期の教材拒否が最大の挫折ポイントだったと言います。ある日突然「これ見たくない」と言い出すのは、多くの家庭で起きることです。我が家もそうでした。
④ 子供が小学生になって生活が変わる
宿題、習い事、友達との時間——小学生になると生活が一変します。幼い頃に楽しんでいたDWEも、優先度が下がっていくのは自然な流れです。
⑤ 「元を取らなければ」プレッシャーが逆効果になる
高額な教材だからこそ「続けなければ」という焦りが生まれます。そのプレッシャーが子供に伝わり、DWEへの抵抗感につながるという悪循環も少なくありません。
我が家の話。トーマスと、小6の長男が言ったひと言
正直に書きます。
我が家でDWEが続かなくなったきっかけは、長男が幼稚園の頃でした。
それまでDWEのDVDを喜んで見ていた長男が、ある日「トーマスが見たい」と言い出したのです。最初は「DWEを見てからね」とかけ合っていましたが、DWEをつけると嫌がるようになってしまいました。あんなに楽しそうに見ていたのに、と正直ショックでした。
その後、YouTubeというさらに強力な競合相手が現れました。
トーマス、電車の動画……
子供が夢中になれるコンテンツが次々と目の前に広がっていく中で、DWEのDVDを自分から見ることはほとんどなくなっていきました。
「今日はいいか」が1日になり、1週間になり、気づけば何ヶ月も経っていた。そういうことが何度もありました。
それから何年も経ちました。今年、長男は小学6年生になります。
最近、少し変化が出てきました。学校で英語の授業が本格的に始まり、将来のことを考えるようになってきた中で、英語の必要性を自分で感じるようになってきたようです。
「DWEの教材、また使うかな」
その言葉が出てきたとき、続けてきてよかったと思いました。棚にある教材は、ずっとそこにあった。それだけで十分だったのかもしれません。
教材はリビングの棚にあります。毎月3,000円台の会費が引き落とされるたびに、少しだけ胸が痛い。でも今は、「そのときのために置いてある」という感覚に変わってきました。
我が家なりの「続け方」3つ
「完全復活」とは言えませんが、我が家なりに折り合いをつける方法をいくつか見つけました。
① 「毎日やる」をやめた
毎日取り組もうとするから、できない日に罪悪感が生まれる。週に数回でいい、と決めてから少し気が楽になりました。かけ流しだけの日があってもいい。ゼロよりはいい。
② 子供に「やらせる」のをやめた
「DWEの時間だよ」と声をかけることをやめて、BGMとしてかけ流すだけにしました。強制しないほうが、むしろ子供が反応することがある——そのことに少しずつ気づいてきました。
③ DWEを「英語の入口」として割り切った
DWEで英語をマスターさせようとするのをやめました。「英語が身近にある環境を作るための入口」と位置づけたら、毎月の会費への向き合い方が少し変わりました。
ただ、正直に言うと、DWEはインプット中心の教材です。「話す・伝える」力はかけ流しだけでは育ちにくい。それはDWEの限界というより、英語習得という行為そのものの構造的な問題です。特に小学生になった今は、アウトプットの場を別で用意することを視野に入れています。
続けるべきか、やめるべきか。判断の目安
「もうやめたほうがいいのかな」と迷っている方に、正直な考えを書きます。
こういう場合は続けていいと思います
- 子供がたまにでもDWEに反応することがある(我が家はここです)
- かけ流しだけでも続けられる環境がある
- 「英語の環境をなくしたくない」という気持ちがある
- 子供がまだ小さく、これから長く使い続けられる
一度立ち止まってもいいかもしれません
- 子供がDWEに強い拒否反応を示している
- 会費の負担が家計にとって重くなっている
- 「やらなければ」というプレッシャーで親が消耗している
どちらでもない場合——我が家のように「使っていないけど解約もしていない」という状態も、実はアリだと思っています。無理に続けることも、無理にやめることも、どちらも正解ではないかもしれません。
まとめ
- DWEが続かなくなる主な原因は「子供の興味の変化(2〜6歳の教材拒否期)」「インプット2,000時間の壁」「小学生以降の生活の変化」
- 「毎日やる」より「ゼロにしない」が長続きのコツ
- 子供に強制するより、BGMとしてかけ流すほうが自然に続けやすい
- DWEは「英語の環境を作る入口」と割り切ると気持ちが楽になる
- 「続ける・やめる」の二択ではなく、自分の家庭に合ったペースでいい
DWEは10年以上かけて取り組む教材です。うまくいかない時期があっても、それは失敗ではありません。我が家の長男のように、何年か経ってから「あの教材、また使いたい」と自分で気づく日が来るかもしれません。
DWEをまだ試したことがない方へ
まずは無料サンプルを取り寄せてみてください。実際に教材に触れてから判断するのが一番です。
インプットの次は「話す機会」を作りたい方へ
長男が「英語を使いたい」と感じ始めた今、私自身も次のステップを考えるようになりました。DWEで育てたインプットを活かすには、実際に英語を使うアウトプットの場が必要です。
子供向けには、ネイティブ講師とマンツーマンで話せるNovakidが使いやすいと思っています。親自身も英語を学び直したい方にはDMM英会話もおすすめです。
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