“Thank you”を「サンキュー」と言っていませんか?thの発音をカタカナで正直に解説

“Thank you”を「サンキュー」と言っていませんか?thの発音をカタカナで正直に解説

「Thank you」を「サンキュー」と言っていませんか?

英語学習をしていると、ふとこんな疑問が出てきます。「thの発音って、どうやるの?」「ずっと”サ”や”ズ”で代用してきたけど、実は全然違う音なの?」

そうなんです。thは日本語にない音なので、なんとなく似た音で乗り切っている方が多いです。わが家もDWEで子どもに英語を聞かせながら、改めて「あ、これ私もちゃんとできてないな」と気づいた一人です。

この記事では、thの発音をカタカナ・発音記号・コツで整理しています。完璧に習得する、というより「こういう音なんだ」とわかるだけで、日常の英語の聞こえ方が変わってきます。


結論:thには2種類ある

thの発音は、じつは1つではありません。

  • 無声th(θ):息だけで出す音。think / three / thank you など
  • 有声th(ð):喉を震わせて出す音。the / this / that / they など

どちらも「前歯と舌の間から息を漏らす」という点は共通しています。声を出すかどうかの違いです。


カタカナで表すと?

日本語に完全に同じ音はないのですが、あえてカタカナで表すとこうなります。

種類 発音記号 カタカナのイメージ
無声th θ(シータ) 「ス」寄り think / three / mouth
有声th ð(エズ) 「ズ」「ダ」寄り the / this / that

ただし、「ス」や「ズ」そのものではありません。舌の位置が全然違います。カタカナはあくまでざっくりしたイメージとして参考にしてください。


発音記号の解説

θ(シータ):無声th

正式名称は「無声歯摩擦音」。舌の先を上の前歯に軽く添えて、声帯を震わせずに息だけを「スッ」と出す音です。

ð(エズ):有声th

正式名称は「有声歯摩擦音」。舌の位置はθと同じで、今度は声帯を震わせながら「ズー」と音を出します。

ポイントは、舌の位置は両方まったく同じだということ。声を出すかどうかだけの違いです。


thの発音コツ

舌の位置

上下の前歯で舌の先を「ちょっとだけ挟む」か、上の前歯の裏側に舌先を軽く添えます。舌をべろっと出す必要はなく、ほんの少しだけ歯と舌の間に隙間をつくるイメージです。

息の出し方

その隙間から、勢いよく息を吹き出します。「摩擦」させるのがポイントで、息がこすれる感じが出ればOKです。

子どもへの伝え方

DWEで子どもに教えるとき、うちでは「あっかんべーを少しだけしてみて」と伝えています。また、指を口の前に立てて「舌が指に触れるかな?」とゲーム感覚でやると、小さい子でも楽しみながら練習できます。


thを使った単語・例文

ちなみに「their / there / they’re」もthから始まる紛らわしい単語です。発音の違いが気になる方はtheir・there・they’reの発音の違いもあわせてどうぞ。

よく使う単語

種類 単語
無声th three / think / mouth / teeth / thank you
有声th the / this / that / they / mother

例文

  • “Thank you, Mommy.”
  • “This is my magic wand.”
  • “They all look the same.”

英語の会話では、thがつく単語は本当によく出てきます。the・this・thatだけでも日常会話の中にかなりの頻度で登場します。


よくある間違い

「サンキュー」問題

Thank you の th を「サ」で代用するのが、日本語話者の最もよくある間違いです。s音への置き換えで、音が全然違います。

「ジス」「ディス」問題

This を「ジス」や「ディス」と言うのも多いパターン。z音やd音への置き換えです。

think と sink の混同

think(考える)を sink(沈む)と発音してしまうケースがあります。thとsは別の音なので、意味が変わってしまいます。実際に子どもの前で発音して「え、なんて言った?」と聞き返されたことがあり、改めて意識するようになりました。

完璧に直す必要はないですが、「自分が代用している」と意識するだけでも、意外と変わってくるものです。


DWEでthが出てくる場面

DWEの教材では、ブルーからthが登場しています。the / this / that / three / thank you など、日常的な単語から自然に耳に入ってきます。

ライムでは thin(細い)などの形容詞が、イエローでは thirsty(のどが渇いた)や thief(泥棒)など、少し複雑な文脈でも登場します。

TACカード(補足)

TAC番号 単語・場面
20 this / that
170 mouth
282 think
334 thin
342 tooth / teeth
446 thief

実際の音をくり返し聴いて真似するのが、結局いちばんの近道だと感じています。DWEの教材でネイティブの発音をたくさん耳に入れながら、少しずつ真似していくのがうちのやり方です。


子どもの発音練習に:オンライン英会話との組み合わせ

DWEで耳を慣らしながら、実際に話す練習も取り入れたいと思っている方には、子ども向けオンライン英会話のNovakidが選択肢の一つになりそうです。

ネイティブスピーカーの先生と実際に話す機会をつくることで、thのような「聞いてわかる音」を「自分でも出せる音」に近づけていける、という声を見かけます。DWEの補完として気になっている方は調べてみてください。

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